国際的なフリーダイビングの指導団体・AIDAのメソッドを学び、ライセンスが取得できるコースです。これまであまり海で潜ったことがない、いきなり深く潜るのは怖い、耳抜きが全然できない、とりあえずどんなものか体験したい、という方はAIDA1から始めていただくのがオススメですです。スキンダイビング等、素潜りの経験がある方はAIDA2から始めていただくことも可能です。
座学のオンライン開催や、日程の分割開催も承っております。冬場は基本的に海洋講習を行っていませんが、AIDA2の座学とプール講習まで終え、認定基準をクリアされている方は当スクールのプールトレーニングにご参加いただけます。
※現時点でAIDA4の講習は行っておりません
※機材の貸し出しは基本行っておりませんが、ダイビングセンターでレンタルできる場合があります。その場合は別途料金が発生します。
認定基準やテストのない、フリーダイビングの入門コースです。以下の基準を満たしている方は受講可能です。
<受講基準>
・18歳以上(16-17歳は保護者の同意が必要です)
・少なくとも100mノンストップで泳ぐことができる
・AIDA関連書類の病歴診断書、免責同意書の提出(お申し込み後、書類をPDFにてお送りします)
<講習時間>
座学:約2時間(オンライン可)
水中セッション:約4時間 、ダイビングプールもしくは10m未満の海で行います。
<内容>
リラクゼーションと呼吸、基礎生理学、耳抜きの方法、バディシステムによる安全管理、フリーダイビングの実践、装備の使用方法、フリーダイビングの種目
<料金>
30,000円 (講習料、教材費、施設使用料、保険料、ライセンス認定料、税金を含む)
素潜りやスキューバダイビングの経験があり、ある程度(5-8mくらい)潜ることのできる方はAIDA1をスキップし、AIDA2から始めていただけます。もちろん、経験は少ないけどチャレンジしたい!という方も下記の基準を満たしていれば受講いただけます。
<受講基準>
・18歳以上(16-17歳は保護者の同意が必要です)
・ノンストップでフィンなしで少なくとも 200 m、またはマスク・フィン・シュノーケルを使用して少なくとも 300 m泳げる
・AIDA関連書類の病歴診断書、免責同意書の提出(お申し込み後、書類をPDFにてお送りします)
<講習時間>
座学:約3時間(オンライン可)
プールセッション:2回(各1-2時間)
海洋セッション:3回(各1-2時間)
※1日に受講できるのは2セッションまでです
<内容>
リラクゼーションと呼吸、基礎生理学、耳抜きの方法、バディシステムによる安全管理、フリーダイビングの実践、正しい姿勢でのダイブ、フィンワーク、セイフティの実践、装備の使用方法、フリーダイビングの種目
<認定基準>
・STA(プールでの息止め) 2分
・DYN(プールでの水平潜水) 40m
・CWT(海での垂直潜水) 12m
・座学テスト 合格率75%
<料金>
69,000円 (講習料、教材費、施設使用料、保険料、税金を含む)
※ライセンス認定時には別途20ユーロ分を円換算した料金(3,000-3,500円程度ですが、為替により変動します)がかかります
AIDA2もしくはそれと同等のフリーダイビング知識・技術があり、さらなる深みを目指したい方向けのコースです。安全に深く潜る方法、水圧下で起こる身体の現象、トレーニング方法について学びます。
<受講基準>
・18歳以上(16-17歳は保護者の同意が必要です)
・AIDA2を修了している、または、別のフリーダイビング団体や、その他の適切なフリーダイビング経験がある場合は、AIDA2クロスオーバー評価(AIDA2と同等の知識と技術の確認)を完了している(クロスオーバー評価についてはご相談ください)
・AIDA関連書類の病歴診断書、免責同意書の提出(お申し込み後、書類をPDFにてお送りします)
<講習時間>
座学:3-4時間(オンライン可)
プールセッション:2回(各1-2時間)
海洋セッション:4回(各1-2時間)
※1日に受講できるのは2セッションまでです
<内容>
生理学、フレンツェル法による耳抜き、圧外傷、トレーニングの概念と設計、フリーフォール、バディでのトレーニングとレスキュー
<認定基準>
・STA(プールでの息止め) 2分45秒
・DYN(プールでの水平潜水) 55m
・CWT(海での垂直潜水) 24m
・座学テスト 合格率75%
<料金>
79,000円 (講習料、教材費、施設使用料、保険料、税金を含む)
※ライセンス認定時には別途20ユーロ分を円換算した料金(3,000-3,500円程度ですが、為替により変動します)がかかります
正式名称は「AIDA Pool Competition Safety Freediver by Vertical Blue Professional Safety Freediver®」。このコースはAIDAの公式プール競技会におけるフリーダイビングの安全に対するアプローチを標準化することを目的としています。海洋競技に関しては別途コースが設定されています。
<受講基準>
このコースを受講するには以下の条件を満たす必要があります:
・18歳以上であること
・AIDA2またはAIDA2プールフリーダイビング以上の資格を取得している、または、別のフリーダイビング団体や、その他の適切なフリーダイビング経験がある場合は、AIDA2プールのクロスオーバー評価(AIDA2プールと同等の知識と技術の確認)を完了している(クロスオーバー評価は本コース受講前に座学・プール各1セッション、オンラインテスト75%以上の正答率が必要です)
・AIDA関連書類の病歴診断書、免責同意書の提出(お申し込み後、書類をPDFにてお送りします)
・チームで動くことを厭わず十分なコミュニケーションができること
・AIDAの競技会参加経験があること(選手、ジャッジ、主催者など)
・以下の条件を満たすこと:
⚪︎水面100mを1分45秒以内で泳ぐ(器材なし)
⚪︎水面100mを1分30秒以内で泳ぐ(器材あり)
⚪︎ビート板とフィンを使用し、50mプールの水面を35秒以内で泳ぐ
(25mプールの場合は40秒)
⚪︎50mDYNB
⚪︎25mDYNB × 8本 速いペースで泳ぎ休憩15秒
⚪︎1-3mのプールの水底で30秒STA
<講習時間>
最小2日
座学: 9時間(ビデオセッション、テスト時間を含む)
プールセッション:3回(各1.5時間)
<内容>
受講基準の確認(体力テスト)、AIDAの競技会、プール競技のセットアップについて、セーフティチームの役割と責任、プール種目における病理と合併症、プール競技におけるレスキュー手順、STA/DYNのチーム/ソロレスキュー、様々なBO、LMCのアシストとレスキュー、医療チームへの引き渡し、実際のシナリオと練習中に撮影した動画の分析
<認定基準>
・DYNをアシストしながら適切な水面泳法を行う
・選手のパフォーマンスを妨げず、水流による乱れを最小限に抑えながらフィンキックし、ジャッジを目で追う
・十分なDYNレスキューを実証する
・十分なSTAレスキューを実証する
・ストレス管理を行う
・座学テスト 合格率75%以上
<料金>
48,000円 (講習料、教材費、施設使用料、保険料、税金を含む)
※ライセンス認定時には別途20ユーロ分を円換算した料金(3,000-3,500円程度ですが、為替により変動します)がかかります
<開催日程>
スケジュールご相談ください。このコースはチームレスキューがあるため参加者2名以上での開催となります。
お一人で受講希望の場合、他に参加者を募りますのでまずはお気軽にご相談ください。